4月1日現在まつだい地域の棚田の様子

2024年も早3カ月が過ぎ、未だ雪の残る中「雪割草」も咲き誇り春の兆しを感じられるこの頃。いよいよ棚田の見学も可能となりそうです。
先日4月1日に3ヶ所の棚田の状況を確認に行ってきました。棚田には雪がまだ残っておりますが、今月末GW辺りには展望場所の雪も消え半年ぶりに良い眺めを楽しめそうです。

星峠の棚田
集落内の道路は雪が除雪されていますが、見晴らしの良い展望場所までは、まだまだ雪が残っており除雪が終り次第通行可能となります。待ち遠しいですね！

蒲生の棚田
池尻の交差点から蒲生に向かう途中には蒲生の棚田への看板が左側にあり、そこから約１Km になりますが、この通りは雪も消え棚田の展望場所もあと少しでなくなりそうです。駐車場は完全に雪解けしておりますので、展望場所の雪が消えれば、万が一滑って転げ落ちることもないでしょう。 儀明の棚田
こちらもよく知られている棚田ですが、ゴミの不法投棄対策として道路沿いにバリケードが設置されています。そのお陰でゴミ問題も改善されているようですが、バリケード設置場所には車の駐車が出来ません（人は入ることができます）。駐車情報はスポットページをご覧ください。
棚田は「文化遺産」です。昔から先人の知恵の宝庫ともいえる場所には、観る側も敬意を払い美しい景観を残していくためマナー遵守にご協力ください。

ご紹介した棚田スポットの詳細はこちら

【棚田鑑賞・撮影される方へ】
棚田自体は観光用地ではありません。
地域の農家が先祖から受け継ぎ、大切に守りながら、生業として耕作をしている場所であり私有地です。
棚田を見学する際は、下記の点にご留意の上、マナーの厳守をお願いします。

【必ず守っていただきたい事】
・田んぼ(畔)や畑に入らないでください。三脚も立てないでください。私有地への不法侵入となります。
・山菜や野菜、きのこ、山野草等、栽培・自生問わず採らないでください。
・棚田では、農耕車優先です。農作業の妨げにならないようにしてください。
・ゴミは必ずお持ち帰りください。
・農作業中の方を無断で撮影しないでください。肖像権の侵害になります。
・一部の棚田を除きトイレはありません。事前に道の駅等のトイレをご利用ください。
・夜間は街灯も無く真っ暗になります。歩行や車の走行には十分注意してください。なお、無灯火での移動は絶対におやめください。
冬季降雪期間は、積雪が多く安全な行動が制限されるため、鑑賞や撮影はご遠慮ください。

●ドローン撮影の注意事項
・ドローンの飛行にあたっては、「航空法」や「小型無人機等飛行禁止法」が適用されます。撮影者自らの責任において遵守してください。
・「無人航空機飛行許可」（国土交通省）や「道路使用許可」（警察署）等必要な申請は、撮影者自らの責任において予め行い、許可を受けてください。
・離発着においては、十分に安全を確保してください。また、農道や私有地（棚田、畑等）での離発着は行わないでください。

日本の原風景ともいえる美しい景色がこの先もずっと見ることができるためにも、皆様のご協力をお願いいたします。

この記事をかいた人

臣

’22年Iターン組