さとやまノート十日町エリア
一本棒で打つ!
2016.11.17
十日町のお蕎麦屋さん、「田麦そば」の福崎平八郎さんのそば打ち実演におじゃましました。
平八郎さんは現在84歳、現役でそば打ちをしています!
十日町の蕎麦は布海苔(ふのり)をつなぎに使うお店が多く、しこしこ感、喉越しの良さが特徴です。
ふのりは写真左のような色をしていますが、3時間くらい煮ると・・・写真右のような色になります。
そば粉にふのりを入れて丁寧にこねます。
その日の気温・湿度・そば粉の具合、ふのりの具合をみながらこねていくんです。さすが職人さんですね!
水を入れないで、そば粉とふのりだけでまとまるのかなぁと心配しましたが・・・最初の粉っぽさから一転、きれいな丸いかたまりになりました。
最近は2、3本棒で“すみだし”をするそば打ちが主流のようですが、平八郎さんは一本棒で打てる職人さんです。麺棒で伸ばしながら回転させて均等に丸く薄くしていきます。そばの長さに合わせて折りたたみます。
これがそば切包丁です。迫力あり!
リズムよく包丁でこま板を押しながら切っていきます。
おいしそうなそばが出来上がり!(^^)!
食べてみたい方は田麦そばさんへお問合せください。
十日町市には他にもおススメのお蕎麦屋さんが目白押し!
食べ比べをしてみたい方は今年の地そばまつりは終わってしまいましたが
こんなチケットもありますのでご利用ください!(^^)!
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