さとやまノート松代エリアイベント

今年も養蜂!ハチミツ採れました~♡

2017.09.28

2017.9.23(土)
2年目となった「ニホンミツバチの養蜂体験」の第3回目が行われました♪

今年は参加人数も設備もちょっぴりパワーアップ!
昨年に続いて、里山の恵みあふれる美味しいハチミツをいただくことができました~(*´д`*)

ハチミツの美味しさとミツバチの神秘に 笑顔と感動あふれた♡
そんなワークショップの様子をご紹介します!

(ちなみに、昨年の様子はコチラ

 

しばし時をさかのぼって。
今年の養蜂をはじめようとしていた4月。

実は、巣箱にミツバチの姿はありませんでした。

上手に冬越しをさせることがでず、ミツバチは死んだり逃げてしまっていたのです。
ニホンミツバチは耐寒性のある種類ですが、それでも冬は食糧を求めて外へ出られないため食料不足におちって餓死してしまうのだそうです。
それに加え、この冬の間に巣箱が何者か(野生動物?)に襲われたりもしました。

そんなわけで、
振出しに戻った状態で始まった養蜂体験。

昨年の経験があるものの、みんなで仕掛けた巣箱にお引っ越してくれだろうか!?逃亡することがないだろうか!?
と、ドキドキしながら迎えた9月となりました(>▽<;

▼ブナ林の中に設置した巣箱

この春に仕掛けた巣箱は5基。
嬉しいことに!今年も2基にミツバチさん達が入居してくれましたーヾ(o´∀`o)ノ
勢いもまずまずで、今年の巣箱は高層マンション♪5~6段!

 

まずは森の中では自然観察をしながら、空の巣箱を回収しに向かいます。

▼「アカソ」というカラムシ属の仲間

普段は気づかないけど、こうしてみると沢山の植物があります♪

春の山菜としておなじみ「ウドやコシアブラの花も咲いているよ~」と教えてもらい。
山菜も食べるばかりで、その後にどんな花が咲くのか意外と分からないものだと感じました(;´▽`A“

 

ミツバチ達は、このような植物はもちろんのこと畑で育てている野菜や果物、お庭の花などにも蜜を集めにきているのでしょうね!
そして、受粉をして、私たちにも恵みをもたらしてくれています。

「ハチは世界の作物の3分の1を受粉していると」言われているように、ミツバチは生態系だけではなく、人間にもっても、とても重要な働きをしてくれてるのが実感できます(*゚o゚*)
環境という大きな世界に小さなミツバチ達がこんなにも関わっているって、なんだか凄いことですよね♪

 

さて、それでは採蜜です!
今年もキャンプ場の管理棟前に仕掛けた巣箱から蜜をいただきますよ~。

まずは、蓋を外すのですが・・・
巣のようすを確認するとスカスカでした(゚口゚;

今年は雨が多く、低温や日照不足で花が少なかったためミツバチ達も思うように蜜を集められなかったのでしょうね。
それが原因なのか・・・スカスカの理由は、なんと!
「盗蜜」されたのではないか!?とのこと((゚m゚;)

他の群れのミツバチが入って、蜜を持って行くことがあるんですって。
生きるって大変ですね。

それでも、1段目を取り外すと~

きゃーー蜜がたっぷりヾ(≧∇≦*)/
歓声がわきました♪

切ったそばから溢れるハチミツ♡
ヤバ~~

そして、今回パワーアップの設備がコチラ。分離機です(^^)

昨年は野菜の水切り器でやっていたので時間がかかっていたのですが。
これでまとめて蜜を絞り出すことができます!

って、その前にコレコレ!これ食べなきゃ♪

巣蜜ですーーーー♡

「え、巣をそのまま食べるの?」って思うでしょ?

私も最初はそう思ったんですけどね。
これが もう、衝撃的に美味しいんです!!!

口に入れると、ハチミツの爽やかな甘さが♡ じゅわ~と広がるんです!
巣はハチミツ味のガムみたいな不思議な食感。

この感動を覚えると、また来年も・・・参加したい!ってなります(。-∀-) ニヒ

 

「ハチミツってこんなに美味しかったっけ?」
「はじめての味~」

と、みんな笑顔♪贅沢な時間でした(*´u`*)

▼分離機からも、たくさんのハチミツ♡

採れたてのハチミツをヨーグルトにかけて堪能し、
お土産もいただきました(*・∀・)/

貴重なニホンミツバチのハチミツの味と
楽しかったワークショップの余韻にしばらく浸れますね♪

 

そんな「ニホンミツバチの養蜂体験」は、また来年も開催予定です!
詳しくは、Yabukozaki outdoorsをチェックしてくださいね。

この記事をかいた人

kawanishi

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