さとやまノート松代エリア観光スポット
農舞台 SNOWART TRAIL!
2017.02.27
雪道トレッキングでアート鑑賞
SNOWART TRAILが2月25日からスタートしました!!
まつだい「農舞台」の周辺をフィールドに、この冬にしか出会うことのできないアート作品を巡るこのツアー♪
ガイドさんと一緒なので雪道に慣れていなくても心配ご無用!
アートと雪里の景色、そして十日町市の「豪雪」を体感できます(*´∪`*)
私が参加した25日第1陣ツアーでは、前日からの積雪ためカンジキを履いてのトレイルです(*’∪’*)
雪国の道具としてお馴染みのカンジキですが、除雪技術が向上してからの生活しか知らない私は「おまえも履いとけ~」とだけ言われ渡されたとたんフリーズしました・・・
やれば簡単なのですが、まだまだ経験が浅いなぁぁ(´∀`;)
もちろん、分からなければ地元ガイドさんから教えてもらったり、装着してもらったりできますので、初めてでも大丈夫ですよー!
そんなカンジキを履いて、新雪を踏みしめながら歩く先には、どんなアート作品があるのか!?
少しですがご紹介します☆
こちらの作品はマーリア・ヴィルッカラ「Hidden Village」
〝隠された村〟の家屋からは、高く空に登るように梯子が伸びて天井より上だけが金色に輝きます。
白黒の世界のなか、金色の梯子だけが輝く・・・まさにアート(*゚o゚*)
夏シーズンはカバコフ「棚田」が設置されてる場所で、レストラン里山食堂からもこの作品を見ながら食事をすることができます♪
棚田から杉林に舞台が変わると、ココにも集落を想わせる作品があります。
高橋匡太「森の灯々」
杉の木についた雪の美しさと作品の窓灯りは幻想的(*´∀`*)
時おり 枝に積もっていた雪がパラ~っと降り落ちてきてたりして、自然の気配も楽しむことができました。
そして、圧巻なのが約260体の雪の精霊。
林舜龍「春を待つ」
雪道の左側には、画像のように表を向いている精霊が並び、右側には木にへばりつくように後ろ側を向けている精霊たち。
「精霊たちはあの世とこの世で構成され、躰の中にスイセンの種を持ち、春の息吹を吐いている」と、奥が深い。
実際に歩いて体感してもらいたい作品です!
本間惠子「雪を聴く」
青色の横棒は、楽譜の五線!
雪が降ると、この五線譜に雪が付着して玉をつくります。それが楽譜となり・・・
どんな音楽になるのでしょうか(*・∀・)/
3月4日(土)、5日(日) 、 11日(土)、12日(日)《11:20、14:20コースのみ》には即興演奏パフォーマンスもあるそうなので要チェックです~♪
雪シーズンへの取組を本格化した今冬の象徴的なプログラム「SNOWART TRAIL」は、3月12日まで水曜日を除く毎日開催しています!
今の越後妻有は、晴れれば暖かい光がふりそそぎ春の近づきを感じさせ、かと思えば真冬に戻ったように雪が降る、天気が変わりやすい季節がら。
その時々で色いろな表情が見られそうな、雪があるからこそのアートツアーになっていると思います!ぜひぜひ参加してみて下さいね~(*ゝ∀・*)ノ
詳しくは大地の芸術祭のホームページをご覧ください♪
この記事をかいた人
matsudai
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