雪を受け入れてきた八千年さとやまノート川西エリア

雪国ならではの知恵「雪室」でお米を美味しく保存!道の駅で販売も【新潟県十日町市】

2026.07.10

国道252号沿いにある道の駅「瀬替えの郷せんだ」に、お米を貯蔵する雪室があるってご存知でしたか!?
日本有数の豪雪地帯、十日町市。昔は多くの家に雪と藁で作った「雪室(ゆきむろ)」があり食料を保存していたそうですが、その現代版ともいえる大きな雪室が道の駅の建物裏側にあります。

道の駅 瀬替えの郷せんだ

早速、気になる「雪室」を駅長の長谷川さんに案内していただきました。
温度5℃の室内に入ると思わず「おぉ~~」と言ってしまうほどひんやり! 
こちらの雪室は、お米を貯蔵する部屋と雪を入れておく部屋とが分かれており、隣の雪の部屋から冷気が送られています。この日の外気温25℃の世界から入ってくると気持ちがいいのですが、しばらくするとやはり寒い!

川西地域のお米が保管されており、そのほとんどがコシヒカリ。

お米は梅雨の湿気や夏の暑さに弱いため、低温で保存することで品質低下を防ぎます。「雪を資源として活用しているところが良い」と駅長。


次に雪が入った隣の部屋を見せてもらいました。扉を開けるとすぐに雪壁! ひや~っと冷気が漂ってきます。以前は9月頃まで消えずにもっていましたが、最近は暑さでは8月下旬に消えてしまうそう。
1,000㎥ほどの室内。3月頃、駐車場などから集めた雪を3日ほどかけて納めていきます。外からは大型の投雪機、中では小型の投雪機を使い、隙間なく雪を格納してくというスゴ技です。

雪の搬入の様子(公式HPより借用)

雪室の裏側は芝生のひろばがあります。小さなステージと段々の椅子席があり、お弁当を食べたりゆっくり利用することができます。(火気は使えません)

そして特徴的なのは、道の駅館内にクーラーが無いこと! なんと雪室から送られてくる冷気がエアコン代わりとなっています。自然の冷気なので体への負担が少ないそうで、エアコンが苦手な方にも好評だそう。

雪室で貯蔵した「せんだ米」は、道の駅内の売店「仙田体験交流館あいマート」で販売しています。昨年収穫されたお米も新米みたいと好評です。

「キラリフェスティバル」開催!

2026年7月19日(日曜日)、道の駅瀬替えの郷せんだで毎年恒例の「キラリフェスティバル」が開催されます。生産者の皆さんが丹精込めて作った新鮮野菜の販売、パン祭りや屋台村でお楽しみください。
道の駅「瀬替えの郷せんだ」(国道252号)
所在地:新潟県十日町市中仙田甲826番地
営業時間:夏季 8:00~17:00、冬季 8:30~16:30
定休日:水曜(祝日除く)
※どなたでも雪室の見学が可能です。対応できない場合があるので事前に連絡をお願いします。

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みーやん

「大地の芸術祭」作品巡りの後は日本三大薬湯 松之山温泉へぜひ。 アイコン:絵本と木の実の美術館内Hachi cafeのドーナツ