さとやまノート大地の芸術祭

\春も大地の芸術祭/2024年春の最新情報でモデルコース作ってみました♪新潟県十日町市

2024.04.21

雪国にも春の陽気がやってきて、市街地はあっという間に残雪もなくなりました。雪がとけると出てくるのは…「アート作品」!!

大地の芸術祭による屋内・屋外作品が、4/27(土)より一部公開します。大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024も目前となってきましたが、一足お先に春の越後妻有を楽しんでみませんか?

最新情報からモデルコースを作ってみましたので、お出かけの参考にしてみてくださいね。

※大地の芸術祭関連施設は、基本的に火曜日・水曜日は定休日となりますのでお出かけの際はご注意ください!ただし、清津峡渓谷トンネルは年中無休、「森の学校」キョロロは火曜休館です。

\車で巡る/春の大地の芸術祭の里を楽しむモデルコース①

  1. 鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館
    廃校になった真田小学校を舞台に実在する最後の生徒3人を主人公とした空間絵本美術館。笑い声やおしゃべりを食べるオバケ「トペラトト」にも出会えるかも・・・?!
    公  開  日:4月27日(土)~11月25日(月)(最終入館16:30)
    公開時間:10:00~17:00
    定  休  日:祝日を除く火水定休
    料     金:一般800円、小中学生400円
  2. 十日町名物・へぎそばでランチ
    つるりとしたのど越しと、コシの強さが特徴の日本そば。十日町にきたら一度ご賞味あれ。このルートであれば十日町・松代エリアのへぎそば店が便利です♪
    十日町・松代エリアのへぎそば店はこちら
  3. 道の駅「まつだいふるさと会館」(国道253号)
    館内にはお土産店や観光案内所、お手洗い、コンビニがあります。この時期ならでは「山菜」も品ぞろえ有り。お土産にぜひ。
  4. 松代城内作品、《手をたずさえる塔》
    まつだい駅を降りたら見える広大なフィールドに作品が点在。雪の中に眠っていた作品が雪解けとともに順次公開されています。作品が豊富&歩き回るのでまつだい「農舞台」や観光案内所(まつだい駅内)でマップをGETすることをお勧めします。
    公  開  日:4月27日(土)~11月30日(土)(降雪状況によって変更の可能性あり)
    公開時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
    定  休  日:祝日を除く火水定休
    料     金:[まつだい「農舞台」フィールドミュージアム券]一般1,200円、小中600円もしくは、[個別鑑賞券]一般500円、小中250円
    ※まつだい農舞台フィールドミュージアム内の屋内作品がGWより公開されます。農舞台から松代城付近へ行くシャトルバスも運行していますが、下車から10分坂道をのぼるので動きやすい服装がオススメです。
    ・《手をたずさえる塔
    ・松代城内作品《憧れの眺望》《樂聚第》《脱皮する時

田島征三 鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館

暖かくなった季節につるり冷たい「へぎそば」がピッタリ

屋外作品がたくさんの松代エリア。春の里山をアートを道しるべに散策してみよう!

    \車で巡る/春の大地の芸術祭の里を楽しむモデルコース②

    1. 清津峡渓谷トンネル/Tunnel of Light
      人気の清津峡渓谷トンネル、GWごろは新緑と清流・清津川に流れる雪解け水が爽やかです!GW期間中【4月27日(土)~ 5月7日(日)】は事前予約が必要となります。
    2. クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」
      公  開  日:4月21日(日)までは土日祝のみ公開、4月27日(土)~11月25日(月)は祝日を除く火水以外公開、11月30日(土)~2025年3月31日(月)は土日祝のみ公開
      公開時間:10:00~17:00 ※10月以降は~16:00
      料     金:一般800円、小中400円

    3. 新緑の美人林
      春は芽吹き~青々とした新緑が美しい美人林。ブナ林にはいったら一度立ち止まって空を見上げてみてください。野鳥の声がこだまする癒しスポットです♪

    4. 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ
      美人林の反対側にある自然の魅力たっぷりの科学館。ユニークな形が目を引きますが、建物自体が大地の芸術祭作品なんです。里山の生き物について楽しく知ることが出来ます。
      ★「森の学校」キョロロ 春季企画展「しらべてまもろう!里山の植物」
      開  催  日:2024年3月16日(土)~7月7日(日)
      定  休  日:毎週火曜日
      時 間:9:00~17:00(最終入館16:30)
      料 金:高校生以上500円、中学生以下無料
      自然豊かな「森の学校」キョロロで市内の里山に生育する植物の特徴、絶滅危惧種について学べる春季企画展を開催中。実際にキョロロの森を歩く体験イベントも3つ開催します。

    清津峡渓谷トンネルは最奥だけでなくトンネル内全体が「潜望鏡」をイメージとした大地の芸術祭作品です(写真:マ・ヤンソン / MADアーキテクツ「Tunnel of Light」(大地の芸術祭作品) )

    清津川の透き通る水の美しさも必見です

    2018年に新設された《影の劇場~愉快なゆれい達~》も併せてお楽しみください

    すらりとしたブナの立ち姿がとってもきれいです

    \徒歩&電車で巡る/春の大地の芸術祭の里を楽しむモデルコース

    午前中はまつだい駅でどっぷりアート三昧♪
    午後は十日町駅で下車して市街地のミュージアムを巡りましょう。

    1. まつだい農舞台フィールミュージアム 松代城内作品「手をたずさえる塔」
      まつだい駅を降りたら見える広大なフィールドに作品が点在。雪の中に眠っていた作品が雪解けとともに順次公開されています。作品が豊富&歩き回るので農舞台や観光案内所(まつだい駅内)でマップをGETすることをお勧めします。
      公  開  日:4月27日(土)~11月30日(土)(降雪状況によって変更の可能性あり)
      公開時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
      定  休  日:祝日を除く火水定休
      料     金:[まつだい「農舞台」フィールドミュージアム券]一般1,200円、小中600円もしくは、[個別鑑賞券]一般500円、小中250円
      ※まつだい農舞台フィールドミュージアム内の屋内作品がGWより公開されます。農舞台から松代城付近へ行くシャトルバスも運行していますが、下車から10分坂道をのぼるので動きやすい服装がオススメです。
      ・《手をたずさえる塔
      ・松代城内作品《憧れの眺望》《樂聚第》《脱皮する時
    2. 越後まつだい里山食堂
      主要施設のひとつ、まつだい「農舞台」内でアートなランチ!4月1日から春メニューに移行されています。
      定  休  日:祝日を除く火水定休
      時     間:10:00~17:00(ランチ11:00~14:00)
      ★4/27(土)~5/12(日)【特別メニュー】越後まつだい里山食堂の山菜特別ビュッフェ(60分制)
      春の主役「 山菜 」地元の山菜採り名人たちが届けてくれる山の恵
      この時期だけの山菜料理と定番のビュッフェ料理をお楽しみください。
      大人2,500円 小学生1,000円 幼児500円
      ★5/13(月)~11/10(日)【里山ビュッフェ】 
      「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」会期中はビュッフェ営業
      大人2,000円 小学生1,000円 幼児500円
      https://www.echigo-tsumari.jp/travelinformation/satoyamashokudo/

    3. 越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)
      主要施設のひとつ。15名の作家による常設作品の他、春の企画展開催中です。
      営業時間 10:00-17:00(最終入館16:30)
      定休日 火水休館(火水曜が連続した祝日の場合は翌営業日を振休)
      料金・入館料 常設展示:一般1000円、小中500円 企画展示(常設展示含む):一般1200円、小中600円
      ★越後妻有 MonET 連続企画展Vol.5 出津京子《腰が重い》
      開  催  日:2024年4月13日(土)~6月9日(日)
      料 金:個別鑑賞券(一般1,200円、小中600円)
    4. 道の駅「クロステン十日町」(国道117号)
      市内最大級のお土産ショップ。お土産品から農産物まで品ぞろえあり。ギネス世界記録に認定された「幸せを呼ぶ傘つるし雛」もチェックしてみてね。
    5. 十日町市博物館 TOPPAKU
      アバターとなって縄文の世界へ飛び込める遊び心あふれる展示など、楽しく十日町市の文化(縄文文化、織物、雪国の暮らし)が展示されています。

    松代城内、1階の作品。2階、3階にも異なる作品が続きます…!

    坂を上った先にある松代城、まつだいの眺望も楽しめます。しっかり坂を上るので歩きやすい服装で。

    大きな回廊には美術館と日帰り温泉の入り口があります♪

    国宝火焔型土器も鑑賞できる博物館で太古のアートに触れてみて(画像提供:十日町市博物館)

    いかがでしたか。アート巡りと併せて里山の四季や文化にも触れて十日町の魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか。観光資料やルートなど、お困りごとがありましたら観光案内所にぜひお立ち寄りください。

    大地の芸術祭について、詳細は公式サイトをご覧ください。
    https://www.echigo-tsumari.jp

    この記事をかいた人

    neji

    越後妻有の自然とアートが大好きな観光協会スタッフです。 食べ歩きが趣味で、いつも片手にカメラを持ってお出かけしています♪