さとやまノート

大地の芸術祭ツアー料理「雪見御膳」を食べてみた!

2023.02.12

新潟県越後妻有では、「『大地の芸術祭』の里 越後妻有2023冬 SNOWART」を開催中!”雪”と”ART”をかけ合わせた、冬ならではの企画展やイベントが盛りだくさんです。

中でも注目したいのが、大地の芸術祭オフィシャルツアーでしか食べられない「雪見御膳」。地元のお母さん方がその地域ならではの郷土料理を手作りしてくれます。なんと10年以上開催し続けている人気ツアーです!

写真はイメージです(Photo Nakamura Osamu)

「雪見御膳って何?もっと詳しく知りたい!」という方のために、今年の「雪見御膳」ツアーの様子をレポートします♪

画像はイメージです(Photo Yanagi Ayumi)

早速おじゃまします!
会場に入ると、地域のお母さん・お父さん方が暖かく迎えてくれました。
続々と料理が運ばれてきます。

見るからにおいしそう!御膳の赤い漆器がつやつやと輝いています。昔、冠婚葬祭で実際に使用されていた御膳なんだそうですよ。

配膳が終わると、料理を作ってくださった皆さんのご挨拶タイム。料理に対する
思い出や調理の工夫など、興味深いお話がたっぷりでした。

お母さん方のお話を聞いた後だと、もっとおいしそう。それでは、いただきます!

こちらは鮭を昆布で巻いてかんぴょうで結んだ、「こぶ巻き」。おばあちゃんを思い出す、懐かしい味がしました。

こちらはイノシシの肉!しかも、なんとご近所の方が獲ってきたイノシシだそうです!!
6時間煮込んで作ったそうで、噛めばほろりとした食感。味も特有のくさみが無くて、とても食べやすかったです。

時折お母さん方がおかわりを取りに来てくれたり、お話をしに来てくれました。参加者の皆さんも、とても良い笑顔。食事の終わりには十日町の伝統的な祝い唄「天神囃子」が披露されるなど、嬉しいサプライズもありました。

おいしいご馳走と人のぬくもりがとても心地よいツアーでした!

***
「雪見御膳」ツアーでは、期間中の毎週土曜日に催行予定。どの集落に立ち寄るかは、直前までのお楽しみ。立ち寄る集落に合わせて、ツアーの立ち寄る順番も変わる独特なツアーです。
ご予約・詳細は公式ホームページをご覧ください。
https://www.echigo-tsumari.jp/visit/yukimigozen2023_0114_0312/

さとやまノートでは、他にも「『大地の芸術祭』の里 越後妻有2023冬 SNOWART」の様子をリアルな目線でお伝え中♪
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この記事をかいた人

ちみ

蕎麦を食べたあとの蕎麦湯が大好物な協会スタッフ。写真が好きで、隠れた名スポットを探す毎日!