さとやまノート十日町エリア大地の芸術祭

絵本と木の実の美術館・カフェでのんびりな1日♪

2022.08.28

十日町市の鉢集落にある「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」では、企画展「いのちのケハイ~とわちゃんとシナイモツゴの物語~」を開催中。
「地球環境を守るために、小さな命たちを芸術化する、それが今一番この星に、大事なことなんだ」という作家の思いが込められた作品が展示されています。

廃校全体を絵本にしてしまうという発想で、何度行っても新しい感動を味わえる美術館。
みんなの思い出を食べるオバケ「トペラトト」も元気!


小学校の名残は随所に。年表を見てみるとなかなか面白いです。
一番下の数字が児童数。そして閉校時にいた最後の3人が、カラフルな流木の作品となって壁から屋外へ突き抜けているので、来館の際はぜひチェックしてみてくださいね。
館内にあるHachi cafe(ハチカフェ)
リメイクした小学校の机と椅子がとても可愛いです。


大地の芸術祭そして田島征三さんとゆかりのある店主が佐渡で営む人気ドーナツ屋さん「タガヤス堂」のドーナツ。この他、本日のケーキやふきのとうアイスなど気になるメニューがいろいろ( *´艸`)

●Hachi cafe(絵本と木の実の美術館1階)
10:00~17:00(ラストオーダー16:30)
※ご利用には入館料が必要です。

館内にあるミュージアムショップ「本屋くさむら」では、田島征三さんの絵本をはじめ、関連デザインのTシャツやサコッシュ、ステイショナリーなど多彩な品ぞろえ♪1番人気というマスキングテープはトペラトト、ハタケ、コヤギの3種類!かわいい!

校庭にはヤギのしずか親子♪小ヤギが高いところに上ったり干し草をムシャムシャ食べる姿をしずかが見守るなんとも微笑ましい光景。
絵本と木の実の美術館

場所:新潟県十日町市真田甲2310‐1(旧真田小学校)
開館時間:10:00~17:00(10、11月は16:00まで)※閉館30分前までに入館 
休館日:火・水曜日(祝日の場合は翌日)※冬季休館
入館料:一般800円、中学生以下無料(大地の芸術祭作品鑑賞パスポートで入館可)

●セレクトバスツアーで「絵本と木の実の美術館」に行こう!
半日でめぐるセレクトバスツアー春秋Aコース(9/11~日祝運行
)では「絵本と木の実の美術館」に立ち寄ります。駅発着、ガイド・昼食なしで気軽に参加でき、電車で来られた方や車の運転に自信のない方にもおすすめです。
\詳細・ご予約はこちらから/
https://www.tokamachishikankou.jp/special/selectbus/

絵本と木の実の美術館から車で3分程上方向へ進むと。。。
大地の芸術祭の新作が公開されています。吉田地区の家屋を立体物として再現しており、高さの違いは標高の高さを表しているそう。立ち寄ってみてはいかがでしょう。セレクトバスツアー夏のCコース(9/4まで)でもご覧いただけます。
ビルズクラウド/栗真由美

\越後妻有 大地の芸術祭2022は11月13日まで開催/
いよいよ9/4までしかご覧いただけない作品もあります(>_<)
開催概要やめぐり方はこちらをチェック!
https://www.tokamachishikankou.jp/special/special_art/

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みーやん

アイコンは「絵本と木の実の美術館」のHachi cafeのドーナツです。この美術館でも活動されていた佐渡で人気のドーナツ屋さんのものです。