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婿の家族体験記│松之山の「むこ投げ・すみ塗り」【新潟県十日町市】

2026.01.20

2026年1月15日。
本日、“投げられた”地元婿の家族です。

こんにちは、婿の母です。
親が言うのも何ですが、我が息子、挨拶もインタビューも卒なくこなし、怪我をしていてあまり歩けない妻をサポートし、空中姿勢も素晴らしく、宣言通り最速で転がり落ちて来ました!(動画27秒)

そしてお嫁ちゃんも、怪我の痛みがあったはずなのに、不安定な雪の上を頑張りました!

\ おめでとう!!! /
やり切った満面の笑顔!が出来上がるまでの準備や当日の「家族の(裏)むこ投げ話」良かったら読んでってください。

あ、塗っている人が私です///

松之山湯本に住んでいる宿命『結婚=むこ投げ』なのですが、お嫁ちゃんやご家族にも相談して参加が決まり、主催の松之山温泉組合さんにも地元枠で参加を宣言するわけです。
実は28年前、私たち夫婦も参加しました。その時は主人の両親も健在で、全てお任せでした。

はい、何も覚えていません!衣装は?着付けは?準備する物は?誰に聞いたらいいの?
情報も錯綜していたうえにのんきな家族過ぎ。地元枠の衣装は自前で準備すると知ったのは準備できるギリギリでした(主人の姉さまが準備してくれていました)。
特に、お嫁ちゃんには無理をしてほしくなかったのですが、本人の希望と、父2人の「俺たちがおぶる!」との決意の元で参加が叶いました。

1/14  前日準備

お祝い会があるとの事で湯守処「地炉」へ。


思ったよりラフな感じで、夫婦3組と一般参加の担ぎ手さん達、温泉組合のみなさまと会場準備と打ち合わせを兼ねてましてのお祝い会。
明日のタイムスケジュールと、注意事項を教えていただいています。会場で行われる『福みかん撒き』の準備も。

福みかんの「福」の字は参加ご夫妻が書いていたんですねー。幸せのおすそ分け^^

すっかり準備を整え\明日頑張りましょう!/

1/15 当日

我が婿は主人の実家から出発するという事で、担ぎ手さんや地元の方が出発時間の頃合いを見て、お祝いに来てくれます。今年は3組なので3軒の宴所を巡るみなさん。お神酒をいただいて出発に備えます。
そしていよいよ出発です。
みなさんご存知でしたか?お婿さんは、投げられるまで『地面に足を地面に着けてはいけない』というルール。地元の『わけえしょ(方言で男性という意味)』が騎馬で、鷹の湯(一般公募)→和泉屋(地元参加)→祝賀会場の『地炉』まで約700mの坂道を、地面に足が着かない様、慎重に担いで行きます。

玄関を出るのに一苦労!

わっしょい!わっしょい!

この先はテレビニュースでも放送される流れです。1つ前のブログでも紹介していますのでご覧ください。
https://www.tokamachishikankou.jp/blog/164491/

正直、今は「無事に終わってほっとした~」という気持ちが一番ですが、何より、地元の絆と家族の絆で毎年欠かさず行われ、受け継がれて行くという松之山温泉の伝統行事に、感謝の気持ちでいっぱいです。
今年これからご結婚されるご夫婦、2027年の一般公募いかがですか?

むこ投げ・すみ塗り
https://www.tokamachishikankou.jp/event/mukonagesuminuri/

日本三大薬湯・松之山温泉のひみつ
https://www.tokamachishikankou.jp/special/special_matsunoyama/

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にれ子

里山のいきもの係。 十日町市には希少種と言われる生き物が多く生息・生育しています。そういった貴重な生き物は「森の学校」キョロロにお任せして、ポピュラーな虫さんカエルさんトカゲさん鳥さん、たまに獣さん係です。