さとやまノート

お気軽半日ツアー!大地の芸術祭セレクトバスツアーに乗ってみた

2022.08.19

お盆の暑い盛りも過ぎ、これから少しずつ涼しくなっていきますね。
十日町市・津南町で開催中の「越後妻有 大地の芸術祭 2022」はもう行ってみましたか?

十日町市観光協会では、半日で大地の芸術祭を巡れる「セレクトバスツアー」を運行しています。 


ガイド・昼食が無い代わりに、料金は3,500円。(※作品鑑賞パスポートをお持ちください) 出発の10分前まで予約を受け付けているので、気軽に様々な作品を見てまわれます。

コースは全10種類! 季節や曜日で運行コースが変わります。
今回は夏Cコースに乗ってみました!

バスチケット、作品鑑賞パスポート、検温済みリストバンドが必要です

夏Cコースは十日町市の水沢地区・吉田地区に点在する注目作品を中心に巡ります。


バスに揺られて15分。最初に着いたのはDoobu+立命館大学産業社会学部永野聡ゼミの作品「晧雪冽白(こうせつれっぱく)~漉き込む十日町の記憶~」です。
夏休みだからでしょうか。作品制作に参加した学生さん方が受付をしていました。

蔵の中に入ると……。


少しずつ色の違う和紙が市松模様のように吊るされています。
学生さんによると、光の当たり方も計算して作ったそうです。光に透けた和紙にプロジェクションマッピングで光の水滴が伝い落ちる、とても綺麗な作品でした。

次に着いたのは、土市駅。ジミー・リャオ「Kiss & Goodbye」です。



中も外もとってもメルヘン。台湾出身の人気絵本作家ジミー・リャオさんの世界が広がります。


ちなみに、土市駅のすぐ隣にはおいしいと評判のジェラートショップ・ピオーネもあります。時間が余ったら行ってみるのもいいですね♪(バスの車内には持ち込めないので注意!)

次の作品も、ジミー・リャオ「Kiss & Goodbye」。土市駅と越後水沢駅の2ヶ所に作品があるのです♪



一気に見比べられるので、何だか得した気分です。


越後水沢駅自体も、とてもメルヘンな雰囲気です。まるで絵本の中に迷い込んだよう!?

可愛らしい作品を楽しんだ後はどこへ行くのでしょうか。小川を越えて、しばらくのどかな田園風景が続きます。景色を楽しめるのも、バスツアーの醍醐味ですね。


到着したのは、杉林が涼やかな神社の近く。椛田ちひろ「ゆく水の家」です。


作品のある家は、神社の下。中は、真っ暗闇。淡い光が浮かんで……。


船のような形の床に立っていることに気づきます。目の前には、波のような地面。なんだか三途の川を渡っているようで、ほんのちょっぴり怖い作品だなあと思いました。


2階には、壁を切り取った四角い穴と、意味深な台。中にある作品は、実際に行って確かめてみてください。


ちなみに作品の外の神社の木々は、まるで着物を着ているかのような装飾がされています。地元の方が大地の芸術祭に合わせて着せたそうですよ♪
※芸術祭作品ではありません。

さて、十日町駅を出発してから2時間近くが経ちました。そろそろ最後の作品になります。山をどんどん上って着いたのは、栗真由美「ビルズクラウド」。2022年の新作となります。


豪雪に備え、屋根近くに梁がたくさん組まれている越後妻有の家屋。そんな家の中には……。


柔らかな光を発しながら、小さな家がたくさん浮いています。なんと全て越後妻有地域に実際にある家だそうです。探したら私の家もあるでしょうか。
 

さて、すべての行程が終わりました。十日町駅に戻ります。乗ったのは西口前でしたが、降りるのは東口前。日比野克彦「喫茶TURN」、ひびのこづえ「10th DAY MARKET」の2作品の前で降車します。



「10th DAY MARKET」の中はお店になっています。作者のひびのこづえさんはNHK Eテレで放送していた「にほんごであそぼ」の衣装などを担当し、グッド・デザイン賞も受賞されたことのあるコスチューム・アーティストです。大地の芸術祭を巡った記念のお土産にいかがでしょうか。

今回乗ったのは夏Cコースでしたが、まつだい駅発着のコースや、津南方面に行くコースもございます。思い立ったが吉日♪ 是非ご乗車ください。

↓詳細はこちら
大地の芸術祭 セレクトバスツアー
https://www.tokamachishikankou.jp/special/selectbus/

この記事をかいた人

ちみ

観光協会の新米スタッフです。十日町は蕎麦だけじゃなくて蕎麦湯もおすすめ!