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新潟で川魚釣りを楽しもう!釣り堀体験と清津川おすすめガイド【新潟県十日町市】

2025.08.20

東京から約2時間半で行ける新潟県十日町市には、一級河川・清津川が流れています。
上流には日本三大峡谷・清津峡がそびえ、下流には川遊びスポットがある、夏の観光やアウトドアにぴったりの清流です。

そんな清津川では、家族連れや初心者もウェルカム釣り堀があるのをご存知でしょうか?
2025年は9月中旬まで営業中なので、まだまだ遊ぶことができます!

この記事では、釣り堀で実際に体験してみた魚釣りのレポートや、清津川でのおすすめスポット・イベント情報をご紹介します。

中魚沼漁協組合 釣り堀でのフィッシング体験

受付の様子

釣り堀は、清津川が信濃川と合流する直前の清津大橋のたもとにあります。
道路から河川敷まで降りる必要がありますが、釣り堀のすぐ近くまで車で行くことができます。

釣り堀で釣れるのは、運営の中魚沼漁業協同組合が養殖したニジマス。

群れになり泳ぐニジマス

釣り堀では、釣り竿やエサ、魚籃などの必要な道具が全て借りられるため、手ぶらでOK。(料金は後払い)
エサは練り餌なので、虫が苦手な人も安心して釣りを楽しめます。

エサは練り餌

釣り堀の様子

あとは、エサを針につけて釣り堀に放り込むだけ!

やるぞ~~!!

早速釣れた~!!!

すぐに魚が食いついてくれるので、コツさえつかめば簡単に釣り上げることができます。まさに入れ食い状態。
小さな達成感を何度も味わえました。

リリースは禁止されているので、釣りすぎにご注意!

また、釣った魚はその場で焼いて食べることができます。
※ワタ抜きや串刺しなどの下処理は自分で行う必要があります。

シンクがあるので処理しやすい!

塩をふりふり

火は事務所が管理しているので、下処理を終えるとすぐに焼くことができます。

炭火で風情がありますね。

魚のサイズにもよりますが、20~40分じっくり待つと……

おいしそう~~!!

釣りたての新鮮な状態で焼けるので、身はふんわりとやわらかく、ジューシーです。炭火の香ばしい香りが最高!
骨までかじりたくなるおいしさでした。

釣り堀(中魚沼漁業協同組合)
【住所】新潟県十日町市干溝壬1508(黄色いのぼり旗が目印)
【営業期間】2025年4月26日(土曜日)から9月15日(月曜日・祝日)の間の、土日祝日、GW、お盆期間
【営業時間】9時00分~15時30分
【定休日】平日
【料金】釣り竿400円、エサ無料(持込みOK)、魚1匹ごとに450円、その場で串焼きする場合、1串100円(炭は無料)※現金のみ
【備考】釣った魚のリリースは禁止です

このチラシは2025年の情報です

他にも魅力がたくさん!清津川の川遊びスポット・イベント

清津川には釣り堀の他にも、様々な魅力あるスポットやイベントがあります。 

1.清津川フレッシュパーク

清津川のほとりに整備された水辺の公園です。川のなかにある巨石親水ゾーンという水遊び場は、水深が浅く、川の流れもゆっくりなので、幼いお子さんでも川遊びを楽しめます

また、すぐ隣には日帰り温泉「原町温泉  ゆくら妻有」があるので、もし汚れてしまっても、温泉ですぐにきれいになることができる川遊びスポットです。

2.清津川さかなまつり

清津川さかなまつりは毎年8月14日に清津川の河原で開催されるイベントで、地元民や観光客が一堂に会します。

毎年恒例のニジマスのつかみ取り大会(小学生以下)を楽しんだり、普段は中々お目にかかれない子持ちアユやヤマメなどの川魚の塩焼きを食べられます。

3.清津川・川っぺり音楽祭

画像は過去開催のもの

清津川・川っぺり音楽祭は、清津川さかなまつりと同日の8月14日に開催される地元の野外フェスです。
このイベントでは、川辺の心地良い風を感じながら音楽を楽しむことができるだけでなく、生ビールや冷たいドリンク、地元の屋台を味わいながら夏の夜を満喫できます。

2025年の「清津川さかなまつり」「清津川・川っぺり音楽祭」は終わってしまいましたが、釣り堀や清津川フレッシュパークでの川遊びはまだまだ楽しめます。

夏の思い出づくりのラストスパートに、いかがでしょうか?

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この記事をかいた人

ちみ

蕎麦を食べたあとの蕎麦湯が大好物な協会スタッフ。写真が好きで、隠れた名スポットを探す毎日!