さとやまノート川西エリア

コロナ退散祈願!千手神社秋季例大祭

2021.09.06

9月4日(土)、川西地域では「千手神社秋季例大祭」として、祭礼と舞の奉納が厳かに行われました。
昨年から続くコロナ禍、広い境内に露店を出して賑やかに…というのは、まだ難しい状況です。

でも夕方からの土砂降りが嘘のように晴れて、うっすらと夕焼けが!!
こういうのが、皆さんの日頃の行いってやつですよ~。

杉の巨木に囲まれた広い境内に、千手神社は静かに鎮座しています。

社の中で厳かに響く宮司さんの祝詞の中には、コロナウィルス退散の祈願も入ります。
今や「コロナウィルス退散」は皆の願いです✋✋
もちろん当日は、皆さんマスク着用と手指消毒で臨みます。

祭礼が終わり、一旦皆さんに社の外に出て頂き、巫女舞が始まります。神楽歌に合わせて、優美な舞を神様の前で披露します。
独特の緩やかな動きと、その動きに合わせてふわりと舞う袖、衣擦れの音がとても印象的です。

祭礼は滞りなくすべて終了。外へ出るとすっかり日が落ちていました。

さて同じ時間帯に、通りでは仁和加(にわか)の巡行が始まっていました。
神社から通りへ向かうと、まぶしいデコ軽トラ&舞台を発見!!

暦の上ではもう秋。当日もちょっと涼しい夜でしたが、こういった舞台での踊りって、まだ夏の気配を感じさせてくれる気がするんですよね~(*’▽’)

個人的には、仁和加のこのアングルが好き♪
屋根を飾る木目が美しいのです。

こちらは演者の交代中。仁和加の舞台は高いので、はしごをかけて下ります。
着物だからちょっと大変。気をつけてね~(^-^;
ふと、歩道に目をやるとこんな素敵なアートギャラリー発見!

東京オリンピックのエンブレムとピクトグラムも!ほかにもいろんな絵がありました。明るいときにゆっくり観賞したいですね。

千手コミュニティセンターの前で、演者交代。
地元の皆さんはソーシャルディスタンスをきちんと保ちつつ、それぞれに楽しまれていました。

仁和加の移動風景。
夜の千手地区に浮かぶお祭りの灯りを眺めていると、なんだか心がほんのりとあたたかくなります。
昨年に引き続き、今年も賑やかなお祭りとはいきませんでしたが、皆さんがそれぞれに楽しんでらっしゃるようでした。
来年は盛大なお祭りができますように!

この記事をかいた人

観光協会スタッフ

さとやまノートを見ていただきありがとうございます! 観光協会スタッフが、十日町市の旬な情報をお届けしています。 毎回スタッフが現地を取材して投稿していますので他の投稿もぜひ見てみてくださいね。お待ちしています!