さとやまノート中里エリアグルメ

「十日町に稲刈りに行こう!」杉並区の小学生が稲刈りを体験

2025.10.06

稲刈りシーズン真っただ中の9月21日、東京都杉並区の小学生親子が稲刈り体験にバスで十日町市を訪れてくれました。
昨年までは受け入れてくれていた農家さんが高齢化により対応が難しくなったとのこと、人と人との繋がりからご相談をいただき、今回の稲刈りが実現しました。

白羽毛どりーむふぁーむ

今回、稲刈りを受け入れてくださったのが「白羽毛どりーむふぁーむ」さん。
十日町市内の中里地域、清津峡に近い白羽毛という集落で米作りを行い、「白羽毛の米」として販売をしています。

今回、「稲刈り体験をしたい・・・」という要望に快くお答えいただきました~!
稲刈りシーズンのお忙しい中、ありがとうございます!!

「白羽毛どりーむふぁーむ」 について詳しくはこちら

残念ながらの雨模様、でも・・・

朝6時に杉並区をバスで出発し、9時過ぎには十日町市に到着!
ただ、この日は残念ながら雨模様。。。

「稲刈りやりたいです!!」
という熱い思いにこたえてくれたのが、白羽毛どりーむふぁーむ代表取締役の樋口さん。

代表取締役の樋口さん

パラパラと小雨が降る中、稲刈り体験が始まりました。
白羽毛さんの田んぼの中でも、上段にある見晴らしのより田んぼの稲を刈ります。

まずは樋口さんから手刈りの説明を受けます。

「鎌で手を切らないでね」と稲の持ち方など丁寧に教えてくれました。

いざ、稲刈りスタートです!
最初は恐る恐る刈っていた子どもたちも、どんどん楽しくなってきた様子。
見る見るうちに稲が刈られていきます。

大人も子供も黙々と作業を進めます。

上手に刈れたよー!と見せてくれました

大人も楽しそう!

みんなでポーズ!

最初の雨模様が嘘のようにだんだんとお天気が良くなってきて、終わるころには天気予報と裏腹のお天気に。
「みなさんの日ごろの行いですねー」なんて、お話もしながら場所を移動します。

お米のお話と新米のお昼ご飯!

白羽毛どりーむふぁーむさんの作業場に移動し、お昼のおにぎりを横目にもう少し学びの時間。
樋口さんから、収穫した稲がみんなが食べる「お米」になるまでの行程を説明いただきます。

後ろにみえるのが巨大な乾燥機!

「くず米」と呼ばれる規格外の米と、出荷用の米の仕分けします。

大きな音に驚きながらも、子どもたちは興味津々

お米の事をいっぱい知って、美味しいお米の裏側を見た後は、
お楽しみのお昼の時間!

「白羽毛のお米」で握ってもらったおにぎりをパクリ!
稲刈り後でお腹がペコペコな子どもたちは、どんどん食べます~。

みんないい顔で食べてます

親子で参加のご家庭も

白羽毛どりーむふぁーむさんからの粋な計らいで、新米ごはんの追加もご用意いただきました。大きなおにぎりを食べ終えたみなさん、大人も子どもも追加のごはんに大喜び。

付け合わせには、高長醸造場さんの味噌漬けも。
市民に愛される絶品味噌漬けは、これだけでごはんが何杯も行けちゃう、最強のご飯のお供。
ナイスチョイスです!

炊き立ての新米はツヤツヤ、モチモチです

漬物もおいしいんだよね~

炊き立ての新米は別腹!?いっぱい食べてね~

 

新米の季節がやってきた

稲刈りも終盤、市場には魚沼産コシヒカリの新米も並び始めてきました。
今年は猛暑に雨不足、農家さんにとっては大変なシーズンとなったようですが、お米の質はなかなか上出来のよう。
みなさんの食卓でも、魚沼十日町産の絶品コシヒカリを味わってみてくださいね。

▼白羽毛どりーむふぁーむさんのお米はオンラインストアでも販売中です
https://shirahake.raku-uru.jp/

この記事をかいた人

まーさん

十日町生まれ十日町育ち、こよなく地元を愛する観光協会スタッフ。 好きな食べ物は、レバ刺しとビール。