さとやまノート松之山エリア大地の芸術祭イベント
スペイン発・バイクで“牛”を巡る旅人が松之山温泉へ!? 世界が注目する「ToroEnMoto」と“ブラックシンボル”の出会い【新潟県十日町市】
2025.06.14
世界を旅する「牛を探すライダー」が、十日町にやってくる!
オートバイでスペイン中を旅しながら、「オスボルネの雄牛(Toro de Osborne)」と呼ばれる巨大な黒牛を探してまわるユニークなプロジェクト——その名も「ToroEnMoto(トロ・エン・モト)」。
このスペイン発のプロジェクトが今、海を越えて新潟県・十日町市の松之山温泉を目指しています。目標は、温泉街の高台に佇む黒い牛のモニュメント、「ブラックシンボル」。これは大地の芸術祭で誕生したアート作品であり、シェリーブランドオスボルネ社から正式に認定された“公式オスボルネの雄牛”でもあります。

サンティアゴ・シエラ「ブラックシンボル」(大地の芸術祭作品)
アートがつないだ、国境を越えた縁
松之山温泉のブラックシンボルは2018年の大地の芸術祭をきっかけに誕生した作品で、国境を越えた文化の架け橋として新たな物語を生み出しています。アーティストの遊び心と地域の人々の協力によって生まれたこの牛は、温泉街を見守るシンボルとして親しまれています。
▼松之山とスペインを繋ぐ雄牛「ブラックシンボル」が生み出す新たなストーリー
https://www.matsunoyama-onsen.com/2018/09/25/01-23/
そして今、このユニークな黒牛が、スペインから旅するライダーによって“再発見”され、まさに世界と地域をつなぐ“出会いの場”になろうとしています。
世界の注目を集めるプロジェクトに、松之山の名が登場!
「ToroEnMoto」の旅は、すでにスペイン国内外のバイク愛好家の間で話題となっており、スペインやフランスのメディアでも取り上げられています。公式サイトやSNSでは、松之山のブラックシンボルを「世界にひとつだけの、特別な牛」として紹介。
現在、このチャレンジに取り組むフリオ・アラモ氏はスペインを出発し、松之山のブラックシンボルを目指しオートバイで旅を続けています。
📣 ToroEnMoto公式サイト:https://www.toroenmoto.com
世界を旅する「牛を探すライダー」が、ついに松之山温泉へ!
現在、フリオ氏はヨーロッパ・アジアを横断しながら日本を目指して進行中。
彼の松之山温泉への到着にあわせ、お出迎えを実施します。是非、みなさんも「ToroEnMoto」のブラックシンボル到着を一緒に見届けませんか?
- 日時:2025年6月中旬〜下旬(※日程は旅程の進行により変動。確定次第SNS等でお知らせします)
- 場所:新潟県十日町市松之山湯本 松之山温泉街 湯守処「地炉」前
- 内容:
・フリオ・アラモ氏のお出迎え
・松之山地域による歓迎レセプション
・十日町市への記念プレート贈呈
・大地の芸術祭とスペイン文化のつながりに関する紹介
・地元まつのやま学園の子どもたちによる応援参加
この記事をかいた人

まーさん
十日町生まれ十日町育ち、こよなく地元を愛する観光協会スタッフ。 好きな食べ物は、レバ刺しとビール。