さとやまノート松之山エリア美人林のようす

里山の案内人と行く 美人林スノーシューツアー

2023.03.03

「雪深い土地だからこその景色」を楽しめるツアーのひとつ、美人林スノーシューツアーを紹介させてください。

 松之山地域に暮らす方たちで結成された「里山のめぐみ案内人」は、四季を通して様々な景色を楽しめる美人林を散策するツアーを行っています。里山の魅力や自然と暮らしのつながりなどを、地元民ならではの言葉で昔話を交えながら案内してくれます。
2mを超える積雪の上を歩いて散策するアイテムが、西洋かんじきとも呼ばれる「スノーシュー」です。本日は案内人の村山暁さんが、スノーシューの履き方と足カバーの装着を丁寧に教えてくださいました。
スノーシューはアルミ製で軽く、足を上げると踵が上がるので、ふわっふわの雪でもスムーズに歩ける優れものです。初心者でも体力や技術を気にせずに気軽に楽しめます。ポールを持つと更にらくちんで安定して歩けます。はじめはロボットみたいなぎこちない動きになってましたが直ぐに慣れて、新雪の上を潜らずスイスイ♬ちょびっと不思議で、なんだかウキウキして来ました。

いつもは駐車場の上を突っ切って杉林を抜けると、美人林入口です。
高さ180c程の「美人林」と書かれた標柱の頭だけ見えていました。なんだか不思議。

雲ひとつない最高の晴天。キツツキのドラミング音やカラ類のにぎやかなさえずりが響き、どこまでも続きそうな雪のブナ林が美しい。

ブナ林はなぜ雪国に多いのか。美人林の歴史や役割り、水田とのつながりなどを説明してくれる村山さんの声も心地よく響きます。途中に用水池があり、水を遮ぎる幅の狭い土手の上は心臓がドキドキしましたが、こんな所も案内人さんがいたので安心して歩けました。この後もクイズ形式で山の木々を嗅いだりかじったり、楽しい約2時間があっという間に過ぎ、気が付くと汗ばんでいる額に春が来ているのを感じました。
最後になりましたが、この日スノーシューツアーに参加いただいたのは福島県にお住いの仲良しご夫婦。ほっこりとした雰囲気にすっかり癒されました。取材も快くご協力いただきましてありがとうございました。また雪融けの頃にお会いましょうって笑顔がとても素敵でした。

3月に入るとお天気も安定し晴れる日が多くなりますし、美人林の雪は3月中もたっぷりありますので是非お出かけください。

\美人林スノーシューツアーの申し込みはこちら/
http://manma.be/experience-plan/snowshoe/
(料金の中にスノーシュー、長靴レンタルも含みます)

この記事をかいた人

にれ子

里山のいきもの係。 十日町市には希少種と言われる生き物が多く生息・生育しています。そういった貴重な生き物は「森の学校」キョロロにお任せして、ポピュラーな虫さんカエルさんトカゲさん鳥さん、たまに獣さん係です。