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雪文化三館「モノと芸術と人が織りなす雪文化」十日町博物館

2022.09.15

十日町駅から徒歩10分、立地もGood!十日町を訪れたら是非足を運んでいただきたいのが十日町市博物館「TOPPAKU」です。

令和4年9月6日(火)~9月25日(日)に開催中の特別展を見てきましたよ~
南魚沼市トミオカホワイト美術館鈴木牧之記念館と十日町市博物館を「雪文化三館」と呼び、平成4年に姉妹館として雪文化三館提携を結んだそうです。
今回、提携30周年を記念し三館それぞれの資料を展示しています。

ゆっくり見てみると、かなり見ごたえがあります。

こちらは、南魚沼市トミオカホワイト美術館に展示がある、雪に魅了された画家、富岡惣一朗氏の写真です。今回の企画展はスペースには限りがある中で、富岡氏の作品を見れるなんて嬉しいです。


十日町市の昭和の衝撃的な雪の風景写真!!
たくさんの記録写真を、今もボランティアの方が整理されているそうです。
その中から、厳選された写真を見ることができました。


鈴木牧之記念館の「北越雪譜」の展示から、私の住んでいる村に出たらしい異獣を知り、
(もしこんなのが居たら…面白いけど、怖いな…)と、現実的に考えてしまいました…


博物館の常設展示室へ入ると…あの「火焔型土器」が、、、たくさんありました!!!!
現在の国宝展示室、メインブースには指定番号6のこの方。

「No.1とNo.6だと、空間部分のハート形が違うんですよ」
スタッフの方から教えていただいた話を思い出しながら見ると、見方が変わって面白い!

信濃川沿いに、十日町市内にも様々な遺跡が発見されていて、火焔型土器は多数出土していたんですね。
形がちょっとづつ違って、でも、統一感もあり…不思議だな~と思いました。


縄文人はおしゃれだったとは聞いていたのですが、この耳飾りには驚きました。


ピアスは軽いですが、土器が耳飾りになっているなんて!重くて大変そう!


織物の歴史の展示室は時代の流行を取り入れながら、変化していった織物を見ることができました。


目を奪われた、柄の美しい生地にうっとり。

「雪と信濃川」の展示室に入ると、、、見てください!十日町市内の小学校の校章が、雪の結晶を模ったものが多いのですね。


可愛いミニチュアの模型。
小さいのに細かいところまで造られていて、当時の生活が再現されています。
雪壁の高さはもはや芸術作品!


ミュージアムショップは、充実しており、色々、欲しくなりました。

新入荷のトートバックは、丈夫な生地でデザインが可愛いいと人気らしいです!
博物館の見学の後には是非ともご覧になってください。

今回、私は十日町博物館に初めて行ったのですが、バーチャルな体験コーナーや、
火焔土器パズルなど、遊びの要素も多く、子供だけでなく大人も楽しい場所だな~と感じました。
滞在時間は1時間弱ほどだったのですが、あっという間に時間が過ぎてしまいました!

 

 

この記事をかいた人

海のお魚

手作りすることが大好き!(料理以外) まだ行ったことが無い、飲食店の開拓が、楽しい日々です!