十日町市14地区の棚田が農水省「つなぐ棚田遺産」に認定されました。

十日町市14地区の棚田が「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に認定されました。市内に点在する棚田は、先人達から受け継がれた知恵や苦労の賜物です。豪雪地帯のきれいな水と空気、そして農家の人々の手によって美味しいお米が育まれ、美しい景観をも見せてくれます。

つなぐ棚田遺産とは

農林水産省は全国271地区の優良な棚田を「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に認定しました。棚田地域の振興に関する取り組みを評価し、棚田地域の活性化や機能の理解を図ることを目的としたものです。

十日町市からは市町村としては全国最多となる、14地区の棚田が認定されました。

≪認定された棚田≫
慶地の棚田 、池谷・入山の棚田、枯木又の棚田、三ツ山の棚田、星峠の棚田、儀明の棚田、蒲生の棚田 、松代の棚田 、蓬平の棚田、小荒戸の棚田、菅刈の棚田 、布川の棚田群、留守原の棚田、三桶の棚田

棚田が持つ様々な機能

棚田とは平野部ではなく山の斜面や傾斜地に階段状に作られた水田のこと。実は棚田は土砂崩れや洪水を防いだり、生き物の住みかになるなどお米が作られるだけでなく様々な機能を持ちます。大雨が降った時に田んぼにためられる水量は全国で東京ドーム約4,000杯ともいわれ、雨がゆっくり地面に染み込むため急激に地下水が増えることを防ぎます。

また、棚田は美しい里山の景観を作り出し人々の心を和ませてもくれます。

棚田地域を維持継承するために

棚田がある地域では地区ごとに様々な取り組みを行っています。都市部との交流や、棚田米を使用した酒造り、地域おこし協力隊や移住者が活動に加わるなど、活性化や維持継承のための活動をしています。

例えば、まつだい地域では「棚田バンク」によりNPO里山協働機構が保全活動に参加。農業×女子サッカーチームのFC越後妻有が担い手として活躍し、農作業イベントも行っています。大地の芸術祭の拠点施設の一つまつだい「農舞台」ではアート・食・農をテーマにするなど力を入れています。

越後松代棚田群・棚田マップ

松代エリアの棚田マップです。クリックするとPDFでご覧いただけます。

棚田カードを配布しています

農林水産省では「棚田に恋」と題し全国各地で棚田カードが配布されています。十日町市では、全部で8種類(星峠、儀明、蒲生、清水、狐塚、留守原、枯木又、池谷入山)の棚田カードを観光案内所等で配布しています。集めてみてはいかがでしょう♪

Information

棚田カードの配布場所

星峠・蒲生・儀明・清水・狐塚・留守原松代・松之山温泉観光案内所
住所:十日町市松代3816番地1
電話番号:025-597-3442
配布時間:午前9時〜午後5時(年末年始をのぞく)
枯木又・池谷入山十日町市総合観光案内所
住所:十日町市旭町251番地17
電話番号:025-750-1277
配布時間:午前9時〜午後5時(年末年始をのぞく)
備考・配布場所に訪れた方1人につき1枚配布します。
・郵送や予約は行いません。
・カードに関するお問い合わせは、十日町市役所産業観光部農林課農地整備係(025-757-9926)までお願いします。
・各エリアの市役所支所地域振興課でも配布をしています。