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松之山温泉のバイナリー発電の取組みが「新エネルギー財団会長賞」を受賞

2026.02.06

 十日町市の松之山温泉源泉から湧出する約120℃の蒸気及び熱水を利用し、バイナリー発電を行う「コミュニティ発電ザ・松之山温泉」の取組みが、一般財団法人新エネルギー財団が主催する令和7年度新エネ大賞の「新エネルギー財団会長賞(地域共生部門)」を受賞しました。
  コミュニティ発電ザ・松之山温泉は、新潟県十日町市、松之山温泉合同会社まんま、GDI株式会社(東京都港区、代表取締役社長:大野友史)が三位一体となって取り組んでいる地熱発電事業です。

1月28日に都内で開催された表彰式の様子

松之山温泉合同会社まんまの皆さん

<受賞ポイント>

 余剰温泉水を活用して、バイナリー発電を行い、観光や首都圏の学生のフィールドワークの場として活用し、地域活性化に役立てている優れた取組であると評価されました。当初、地域の反発もある中、住民の立場に寄り添った対応で理解を得ながら進めたことで実現したことも、地域共生の視点から評価のポイントとなりました。

<地域共生の概要>

 発電事業から得られる収益や熱水の活用に留まらず、松之山地域が元来持つ「食、農、観光、ウェルネス(現代湯治)」といった他分野の魅力と発電事業を融合させ、最終的には豊かな里山の自然環境と温泉資源・文化を保全しつつ、地域が持続可能となる「エコビレッジ」の実現を目指しています。このアプローチは、固有のエネルギー資源を核とし、発電を「地域課題の解決」のための手段とする点で、全国の温泉地や農山漁村のモデルケースとなりうるものです。

<新エネ大賞について>

 「新エネ大賞」は、一般財団法人新エネルギー財団が1996年度(平成8年度)から主催しており、新エネルギーの導入促進を目的として、関連機器の開発や普及啓発、地域に根差した導入への取り組みなどを表彰するものです。この分野では、日本を代表するアワードと位置づけられています。

新エネルギー財団
https://www.nef.or.jp/award