さとやまノート松代エリア

棚田バンクの稲刈りが行われました

2021.10.04

まつだい農舞台にて今年も棚田バンクの稲刈りイベントが2日間に渡り開催されました。
田んぼの「里親」としてオーナーになると、棚田で収穫されたお米が届けられるほか、実際に田植え・草刈り・稲刈りといった農作業に参加することができる棚田バンク。遠方から親子連れや女性グループなど様々な方が参加し、大変な作業ながらも楽しんでいる様子でした。
いざ田んぼへ!

刈り取り方と束ね方を地元の達人から教わります。なんとも素晴らしい前掛けをしている野の師父。

子供たちも頑張りました☆
最初は長靴で入る田んぼの感触を確かめながら、ひとたび刈り取り方を覚えると大人よりもテキパキ。

暑いくらいの秋晴れのなか無数の赤とんぼが飛び交っていました。大地の芸術祭作品のかかしにとまり稲刈りを見守る赤とんぼ。
かかしプロジェクト/大岩オスカール 

今年は雨が降らない期間があり高温障害が心配されたものの、その後雨がしっかり降ったため良質なお米になったとのこと。
お昼には棚田米を使った特製カレーがふるまわれました。
一休みも大事。

稲刈りのために用意された長靴はサイズが豊富。農作業での道具の重要性と参加者への気配りがうかがえます。

担い手不足の田んぼ約100枚を女子サッカーチームFC越後妻有とNPO越後妻有里山協働機構で耕作している松代地域。棚田バンクの活動を通して棚田の存続に力を入れています。
農舞台では既に刈取りを終え乾燥させた今年の新米を販売中!

今年の新米が購入できるオンラインショップはこちら↓ぜひ覗いてみてくださいね♪
越後妻有オンラインショップ

まつだいの「農」と棚田バンク詳細はこちらから↓
まつだい農舞台の「農」

この記事をかいた人

みーやん

「絵本と木の実の美術館」Hachi cafeのドーナツ