棚田のようす

冬の早朝

2019.01.11

【!注意!】
・棚田に限らず冬季間は除雪されない場所がたくさんあります。雪の中に入るためにはスノーシューなどの装備が必須です。
・雪に慣れていない方は雪が積もった山への入山はお勧めしません。雪上の歩行は予想以上に体力を使い、最悪動けなくなります。
・道幅が狭く車両を駐車できないところが多いです。通行や除雪の邪魔にならないよう注意しましょう。

1月10日(木)。前日の雪が収まり夜間から星空が楽しめた十日町。
放射冷却の影響か、朝6時頃の車の温度計は-10℃を示していました。

こんな日は雪国ならではの美しい景色が楽しめます。
どこへ行こうかな~と考え、今回は棚田へ行ってみることにしました。


棚田は完全に埋もれています。(積雪は2m弱くらいかな?)
この場所からいつも撮影しているスポットまで約1km雪の上を進みました。


雪の上にたくさんの足跡を発見(ウサギの物でしょうか?)
こんなに雪があるのにどこに住んでいるのかといつも不思議に思います。


そんなこんなで野生動物を探していたりして思った以上に進めず、スポットに到着する前に日の出間近に…



結局間に合わず太陽が…
木々に付着した雪と氷や降り積もった雪に朝日が当たりキラキラ光ります。



そして日がちょっと上ったころ、ようやく目的地に到着しました。
気温は恐らく氷点下だったのでしょうが、汗だくで暑くて暑くてたまりませんでした。
氷点下の雪原にTシャツ1枚の人がカメラを構えている様子は第3者視点で見たらさぞ奇行だったろうなぁ…

一通り撮影して帰路につきましたが、体力が底をつき途中で動けなくなりかけました。キレイな景色が楽しめますが、このように危険も多いので、冒頭の注意点をご覧いただき気を付けて見学しましょう。

この記事をかいた人

nakasato

さとやまノートを見ていただきありがとうございます! 観光協会スタッフが、十日町市の旬な情報をお届けしています。 毎回スタッフが現地を取材して投稿していますので他の投稿もぜひ見てみてくださいね。お待ちしています!