さとやまノート十日町エリア大地の芸術祭

冬プログラム開催中!越後妻有里山現代美術館MonET

2024.01.29

3/10まで開催中の「越後妻有2024 大地の芸術祭 冬」。冬ならではのアート作品やアクティビティ、食を楽しめるプログラムが催されています。拠点施設のひとつ、越後妻有里山現代美術館MonET(モネ)の様子をお伝えします。

越後妻有 MonET 連続企画展Vol.4 田中藍衣「リバース ストリング」
2月24日(土)には、田中藍衣さんと一緒に美術館の一角に大きな絵画をつくるワークショップを開催予定。

企画展:鈴木康広「水平の人|雪を見る」
「雪を待つ」をコンセプトに、MonETの池や回廊に巨大な人が出現しています。日にち限定(土日祝17:00~20:00)でライトアップした作品を回廊からご覧いただけます。

同じように寝転がってどんな気持ちになるか体感してみては。

越後妻有里山現代美術館MonETの建築設計は、札幌ドーム、京都駅ビルなどを手がけた原広司+アトリエ・ファイ建築研究所が担当したもの。作品を展示する施設でありながら建物自体も見ごたえがあります。

期間限定の企画展の他、国内外のアーティストによる常設作品もごゆっくりお楽しみください。

ニコラ・ダロ「エアリエル」

イリヤ&エミリア・カバコフ「16本のロープ」

美術館をぐるっと鑑賞したらミュージアムショップへ。お土産のみならずコレクションしたくなるようなグッズが並んでいます。越後妻有の美味しいものもありますよ。


キナーレ館内には「明石の湯」があるので、アート鑑賞の後に温泉で温まるのもおすすめです。

冬プログラムのひとつとして明石の湯で「FC越後妻有」の選手による体操教室を開催!ぜひご参加ください。
詳細こちら→https://www.tokamachishikankou.jp/blog/125911/

また、土日(※祝日なし)10:00~15:00には昔の遊び「ハネッケーシ」体験ができます。昔の除雪道具「こすき」を使い雪上で羽根つきをします。2/3(土)、17(土)、24(土)、3/2(土)には集落の方による食のおもてなしもありますでの、温かい格好をしてぜひ遊びにお越しください。

越後妻有2024 大地の芸術祭 冬
【開催期間】2024年1月13日(土曜日)~3月10日(日曜日)
【開催場所】越後妻有里山現代美術館MonET、まつだい農舞台フィールドミュージアムを拠点に越後妻有各所
【冬の共通チケット】料金:一般2,000円、小中800円 ※MonETのみの入館は一般1,200円、小中600円
【入場可能な施設】越後妻有里山現代美術館MonET/まつだい「農舞台」フィールドミュージアム/最後の教室/越後松之山「森の学校」キョロロ/光の館
【割引特典のある施設】清津峡渓谷トンネル ※冬の共通チケットでは入館できません。

越後妻有2024 大地の芸術祭 冬 公式サイト
https://www.echigo-tsumari.jp/event/20240113_0310/

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みーやん

アイコンは「絵本と木の実の美術館」のHachi cafeのドーナツです。この美術館でも活動されていた佐渡で人気のドーナツ屋さんのものです。