さとやまノート十日町エリア

第42回十日町小唄日本一優勝大会が開催されました

2023.07.05

7月2日(日曜)、十日町地域地場産業振興センタークロステンを会場に「第42回十日町小唄日本一優勝大会」が開催され、少年少女の部7名、一般の部43名の出場者が県内外から集まりました。


十日町の名産である「明石ちぢみ」のコマーシャルソングとして作られた 十日町小唄は、現代でも十日町おおまつりでの大民謡流しや十日町雪まつりで流れると十日町人の血が騒ぐ一曲です。エフエムとおかまちのジングル
で耳にした方も多いのでは。雪国の哀愁が込められた唄は新潟県の民謡として佐渡おけさと共に全国で愛唱されています。

会場入口では採点結果をリアルタイムで発表。
アトラクションでは前大会優勝者 中島美穂さんが十日町小唄が披露。聴いている人の心にまで響く美しく優しい歌声です。

ゲストは民謡歌手の千田けい子さん。岩手県出身ということもあり東北の民謡で会場を魅了しました。

十日町市民謡協会・舞踏協会による天神ばやし・深雪甚句


いよいよ緊張の結果発表。

少年少女の部 優勝 林桜子さん(写真前列右)
一般の部 優勝 佐藤愛珠さん(写真前列左)
優勝者へは賞状とトロフィーの他、十日町特産の織物やお蕎麦などが授与されました。

お二方とも小さい頃から民謡を練習してきたそうで、佐藤さんは少年少女の部の優勝者でもあります。十日町小唄は序盤の高音や大人っぽく歌うのが難しいのだとか。優勝者のお二人、入賞者の方々、おめでとうございました。

十日町小唄の歌詞はこちら
※画像をクリックすると拡大されます。

イベント紹介ページはこちら
https://www.tokamachishikankou.jp/event/tokamacchikouta/

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みーやん

アイコンは「絵本と木の実の美術館」のHachi cafeのドーナツです。この美術館でも活動されていた佐渡で人気のドーナツ屋さんのものです。