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里山のおいしい美術&おいしいランチ

じむきょく通信
更新:2010/6/10

里山のおいしい美術&おいしいランチ

今年の春は肌寒い日が長く続いたりして、稲や夏野菜の生育を心配になる方も多かったのでは?

それでもどうにか初夏らしくなり、稲の緑も順調に伸び、夏野菜の苗も根付いてきたようです。

日差しが強烈な快晴のこの日、まつだい駅近くにある『まつだい農舞台』のギャラリーで 「里山のおいしい美術展」 を見学しました。

この企画展、ちょっと話題になっているのです。

ギャラリーに入るなり早速インパクトの強い作品が。よく見るとおさげ髪だし。

漆に金銀の蒔絵が美しいこの作品は、『御椀獣 花子』(染谷聡)。

花子の隣りには、相方?の『御椀獣 太郎』も鎮座してました。

ギャラリー入口の上にも、なにげなく居たりします。

こちらの作品、野菜が貼り付けられている?と思ったら、リアルに描かれた2次元絵画作品。

「詩」という漢字になっています。

描かれた野菜が実物大くらいなので、ほんとにリアル。

『詩』(古池潤也)のほかにも、別の漢字の作品も展示されています。

この立体的な作品、大地の芸術祭をご覧になっている方にはおなじみの作家である田島征三作品です。この企画展のために制作されたそうです。手前はかぼちゃ、隣りは柿のへたを使っています。

田島さんといえば、鉢集落内にある 「絵本と木の実の美術館」。5月からは土日祝日に作品公開、そして館内には食事もできる「Hachi cafe」もあります。

ギャラリー窓側のスペースにはこんな作品が。吊り下げられた豚さんと、お皿の上の豚さん。

『この日のために生きてきた』(北村奈津子)という作品です。意味深なタイトル…。

人間と、その食べ物として生かされている動物との関係性を考えてしまいます。

こちらはギャラリー中ほどのスペース。

いきなり畳敷きが出現!その上にほぼ実物大の男女(唐草模様付き)のオブジェと、真ん中にはお米の粒まで細かく再現されたものが。

『この米 誰の米?』(間島領一)というこの作品、なんだか夢に出てきそうな・・・。

これです。これが何気に話題の“食べられるアート”。

『eat me and you』(丸山純子)という、女性の身体をかたどったチョコレートで出来ている作品です。

ひとつひとつのチョコは、ひとりひとりの身体。20~70代までの女体チョコがずらりと並んでいます。

この様々な型でとったチョコ、買って食べられるのです。(同じ型のアイスも販売)

誰かの身体が誰かに食べられてしまうってことですね~。不思議な感じです。

味はベリーや抹茶、オレンジなどなどいろいろ。

手前のオレンジ&ホワイトチョコを購入してみました。1体200円。

“食”がテーマのこの企画展。

食べること、特に日本のような豊かな国では“生きるために食べる”という意識は、ちょっと希薄になっているのかもしれませんね。

しばし食について考えた、なかなか貴重な時間でした。

※ブログ掲載のため、撮影に許可を取っています。

そうこうしているともうお昼。ではレストランで早速ランチを

コロッケは豆乳をつかったクリームコロッケです。玄米ご飯もふっくらやわらかい!

ご飯とパン、お味噌汁と切り干し大根スープで、それぞれ組み合わせが変えられます。

今日は玄米ご飯とお味噌汁をセレクト。

このランチメニューは、豆乳クリームコロッケのメニューと、もう1つ蒸し野菜がメインのメニューも選べます。

正直、両方食べ比べたかったです…。

こちらのレストランでは、7月3日(土)16:00から、「初夏を楽しむ夕食会~妻有野菜にタイの香りとカービングの彩を添えて~」というブッフェパーティーが開催されます。

カービングとは野菜やフルーツを花や鳥の形に彫り上げていくタイの伝統芸。

講師の方のカービング講座も行われるそうで、なんだか季節感のある楽しそうなイベントですね

~。

(企画展、イベント詳細・申込みは大地の芸術祭の里HPでご確認ください。)

まつだい農舞台近く、渋海川沿いには 『帰ってきた赤ふん少年』(関根哲男)がずらり。赤ふん少年たちの視線を感じつつ、農舞台を後にしました

 

撮影日:2010年6月9日

無題ドキュメント