紅葉も終わり、山々も田んぼも少しずつ色がなくなってきました。
ここに雪が積もると、まるで水墨画のような美しい雪国独特の風景が現れます。
…って感じになるにはまだちょっと早い、今が一番微妙な時期(・_・;)
そんな時にはアート観賞。
すでにおなじみ『越後妻有アートトリエンナーレ・大地の芸術祭』、いよいよ来年ですよー。
てなことで、まつだい農舞台へ。
現在開催中の 「里山実験室展」 へ行ってまいりました。(~12月14日まで)
(※作品の写真は許可を頂いて撮影しています。基本的にギャラリー内は撮影禁止です。)
ギャラリー入ると虫! しかも超巨大!!
橋本典久さんによる 「超高解像度人間大昆虫写真〔life‐size〕」。
「森の学校キョロロ」にも展示されているので、見たことのある方も多いのでは?
自分が虫サイズor 虫が人間サイズだったらこんな感じなのか…。
トンボって実は毛むくじゃら。
こちらは栗田宏一さんの作品「ソイル・ライブラリー/新潟」。
新潟県全域の市町村から採集した土を展示。
(この写真だと全部映っていないのですが)赤っぽい色から白っぽい色へ、土の色のグラデーションがとても美しいのです。
この色鮮やかな写真は、福原達人さんの作品。
ミクロの目で捉えた4種類の植物の写真です。科学とアートの合作。
こちらの作品は採取した植物の展示かな?と思いきや…
よく見ると虫が!
新野洋さんによるこの虫、すべて植物のパーツで出来ているそう。丁寧に着色がされています。
とても繊細な色合いの虫たちは、どこか現実離れした感じ。
ギャラリー内に常設展示されている農機具にも、ひっそりと虫が。
↑ この虫たち、ギャラリー以外の場所にも潜んでいます。
どこにいるのかは、実際に行って確かめてみてくださいね~。
ミュージアムショップにも何気に虫たちが隠れているのですが、虫を探しつつ、バラエティに富んだ沢山のグッズに目を奪われてしまいます。
エッジの効いたアーティストグッズや、郷土色豊かな地元特産品、楽しいパッケージの地酒など、お土産や贈り物にぴったり。
(お酒を除いて)商品はインターネットでも購入可能だそうです。
まつだい農舞台へ来たならば、もちろんランチはここでしょう( ^)o(^ )
同館内の「越後まつだい里山食堂」にてお昼を頂きました。
野菜たっぷり&スパイスの効いた「里山カレー」。ご飯は玄米と白米から選べます。
↓ 今日は玄米をチョイス。
こちらの「越後まつだい里山食堂」では、クリスマス向けのオリジナルケーキやオードブルの予約受付中です。(白砂糖・卵・乳製品不使用のケーキもあり)
受取は12/22~26の間で指定ができるそう。
HPの写真が載っていますが、どれもおいしそう(^o^) 迷いますねこれは。
そろそろ芸術祭作品も冬支度。
冬囲いがされる時期ですが、まつだい農舞台はまだまだたくさんの作品が見れますよっ
撮影日:2011年11月29日