さとやまノート中里エリア春
小松原湿原の現地調査
2015.06.22
来月7月5日に催行予定の
小松原トレッキングのための現地調査に行ってきました!
小松原湿原ではその景色はもちろんの事
様々な珍しい生物や植物が観察できる貴重な場所。
また、湿原は一年に1mmしか成長しないと言われていて
長い時間をかけて自然が育んできた姿をみることができます。
では出発~
林道を進んでいくと足元がひんやり、
まだ雪がありました。
まず見つけたのはギンリョウソウ。
別名ユウレイタケ~
全体が透けた白色。
林道でたくさん見る事ができました。
お次はイワカガミ!
木道の脇でたくさん発見することができました。
湿原を華やかに彩ります。
こちらはブナの木!
ぐにゃ~と曲がってますね。
これは雪の重みからこのような形になったんですよ。
雪国ならではの形状です。
なかにはこんなねじれた形のブナが!
まるで角間のねじり杉を彷彿とさせますね(゜-゜)?
弘法大師がこのブナもねじって行ったのかな?
なんだか自然のパワーを感じます…
木の幹にはキノコ!
なんだかかわいい❤
どんどん進むぞ~
ひらけた湿原の先には
可憐なワタスゲが!!
木道の縁にはコバイケイソウがたくさん!
池塘の縁には白いメレンゲ状の…
これ実はモリアオガエルの卵なのです!
泡の塊の中には300~800の卵があるそうです(@_@;)
途中で雨が降ってしまいましたが、
様々な植物が観察できました。
小松原湿原トレッキングはまだまだ参加者募集中です。
ご希望の皆様はこちらをご覧ください。
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