さとやまノート十日町エリア冬イベント情報
さよなら!特急「はくたか」
2015.03.13
1997年、北越急行ほくほく線の開業とともに運行が開始された特急はくたか。
越後湯沢~金沢・和倉温泉を結び、上越新幹線との接続の良さから、首都圏と北陸を連絡する列車として活躍しました。
明日3月14日からの北陸新幹線開業に伴い、この在来線特急は本日13日をもって廃止となります。
最後の雄姿を見送りたい!!という思いと、今までありがとう!!という感謝をこめて、このラストランをお見送りしました。
市民の皆さまのみならず、遠方から来られてお見送りされる方も多くいらっしゃいました。
『日本一の雄姿が地域の自慢 今日でお別れ 18年間ありがとう!』
このメッセージが入った黄色いハンカチをホームで振って、はくたかを見送ります。
まずは、9時42分着(金沢行)のはくたか4号。
西保育園の園児たちによるかわいいお見送りです。
(この便は手旗でお見送り)
ちびっ子の後ろにそっと立つ「ほっくん」。(北越急行さんのイメージキャラクターです)
あっ見つかっちゃった(^.^)
ここでちびっ子のテンションが1回あがります↑
そうこうしていると、到着のアナウンスが。
一斉にカメラを向ける皆さん。
はくたかキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
(・・・到着の瞬間は撮り逃してしまいました<(_ _)>)
乗車のお客様も、ちびっ子たちの歓迎に思わず笑顔。
そのまま徐行で通過をします。このはくたかは赤いあたま。
雪の中で映えるんですよね~。
そして、11時10分頃通過(和倉温泉行)のはくたか6号を待ちます。
駅にはぞくぞくとお見送りのお客様。
北越急行の渡邉社長からお客様へ、ご挨拶と感謝のお言葉。
はくたかがホームへ入ります。一斉に振られる黄色いハンカチ。
この車両は、JR市西日本所有のグレーのあたま。
次は11時29分着(越後湯沢行)のはくたか7号です。
この便は十日町駅に停車します。
ホームに入ってきました!!
1分間の停車の後、また徐行しながらホームを後にしました。
少し寂しくも(/_;) でもどこか清々しい(^.^)
去ってゆくはくたかを見送る皆さんの表情はそんな感じでした。
3月半ばとは言えまだまだ真冬並みの寒い中、本当にありがとうございました!!
徐々に景色がひらけて日本海が広がる金沢方面、トンネルを抜けると緑豊かな山々が迫る越後湯沢方面。
初めて乗る人、通勤でいつも使う人、旅行、出張、帰省など、人ぞれぞれのいろんなシーンで活躍してきた特急はくたかは、さまざまな思いを乗せて18年間の運行を終えます。
本日21時50分頃通過(金沢行)のはくたか26号は、ほんとにほんとのラストランです。
十日町駅では、手旗によるお見送りと、いらしたお客様への振る舞いをいたします。
特急はくたかの最後の雄姿を、ぜひお見送りしてください!(^_^)/~
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