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草木染で里山の色探し

じむきょく通信
2017/6/12

草木染で里山の色探し

シトシト雨の降る土曜日午後から松之山公民館で行われた
「森の学校」キョロロ 市民協働調査『草木染で里山の色探し』
におじゃましてきました。

自然いっぱいの松之山地内で採取された草木から、どんな色が採取できるのか。
資料がほとんどないため、この調査で里山の草木染図鑑の作成を目指します。
採取目標は100種!

月1回の開催で、今回が3回目の色探し。

参加者の皆さんが集まったところで自己紹介が行われます。
草の上に腰掛けた後立ち上がると、服に草の色がついていた。
これはどの草の色だろうか? そんな疑問が今回この会に参加した
切っ掛けだった という方が2名おられました。
参加者の皆さん「あぁ、わかるわかる」と笑顔。皆さん、思い当たることが
あるのですねぇ。

その後作業手順の説明があり、1人1種、最低でも60グラムの素材が必要と
説明があり、以前確認された草木の種類を確認した後、それとは違う種のを
探しに皆さん公民館周辺へでかけます。

しばらくして思い思いの草木を持った参加者が帰ってきました。
驚いたのは、皆さん草木の種類や名前をよ~くご存じ!
日頃何気なく雑草として草木を見て触っているのではなく、それらに
興味を持って過ごしているのでしょうか。素晴らしいことです。

持ち込んだ草は茎から葉を採り、水洗いし、少し刻んだり小さくちぎって
色を出やすくしてから網の中に入れ重さを量ります。
「網が4グラムだから、草は~・・・」必要量60グラムを用意するのがなかなか大変。

次は、網に入れた草をお湯の中で煮て色を煮出します。
今回の参加者は6名。6つの鍋が熱せられ、あちこちから色んな香りがしてきます。

お湯にどんどん色が出てきて
「わぁぁ、キレイ!」
と歓声があがります。
わくわく感が増す瞬間です♪

色の出た煮汁に木綿の布を浸し、更に色鮮やかにするための媒染液に浸け
さらに色出しした煮汁に入れ煮たり。

仕上げは、色のついた布をアイロンやドライヤーで乾燥させ、デジタルカメラで
撮影し記録に残します。

こうした活動を今後もコツコツ積み重ね、2年で100種集めることを目標と
している会です。
参加していただいたかたは、地元松之山の他に、津南町や魚沼市からも
おいででした。
その場で初めてであった人たちと、こうした作業を行ううちに会話が盛り上がり
和気あいあいとした場になっていました。

今後も毎月開催されるこの会に興味のある方はぜひご参加ください。

毎月第2土曜日(8月のみ第4土曜日)
13:00~16:00
松之山公民館にて行われます。
参加定員は15名まで。参加費無料です。

<お問い合わせ先>
越後松之山「森の学校」キョロロ
電話: 025‐595‐8311
メール: kyororo@dolphin.ocn.ne.jp