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【1日目】縄文文化体験モニターツアー

じむきょく通信
2017/11/13

【1日目】縄文文化体験モニターツアー

世間は縄文ブームです多分。いやきっとそう。(希望)
で我が十日町市は、新潟県唯一の国宝指定を受けている縄文土器が出土しております。
この縄文土器は、信濃川流域で数多く見つかっていまして、川沿いに縄文文化が発展していたことを証明する、大変貴重な遺産を保有しております。

この縄文文化を体験する『縄文文化体験モニターツアー』を、11月11日(土)~12日(日)にかけて催行いたしました。
女性限定20名様での募集、そこに集った縄文女子たちとともに1泊2日のツアーの様子をレポします~( `ー´)ノ

 

最初は十日町市博物館へ。
佐野館長のガイドにいざなわれ、いざ縄文時代へ!

あっその前に、縄文文化の最高傑作「火焔型土器」がこんなことになっています!
「土器が日清カップヌードルに?!」
土器を作成した縄文人も、遥か未来にこんな斬新な使われ方をするとは思わなかったでしょう。
博物館にもこの土器クッカーが展示されていますので、興味ある方は本物と合わせてぜひ見学を。

 

豪雪地での暮らしや当時の人の平均寿命などなどのお話から、いよいよ国宝展示ブースへ。

一般的には「火焔型土器」と呼んでいますが、「新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器」が正式名称です。
この真ん中の大きな土器は、現在京都国立博物館で開催中の「国宝展」へ先日まで出張していました。

ちょっとピンぼけ気味ですが…
国宝指定されているのは、火焔型土器を含む928点なのです。何気にすごい数。

 

かの岡本太郎画伯が、東京国立博物館でこの火焔型土器を見て「何だこれは!!」と叫んだそうです。その後縄文土器を1つの芸術として日本の美術史に登場することとなりました。原始美術にこの人あり。

十日町市博物館HPのWEB博物館では、いろんな角度からぐる~っと土器をご覧になれます。

 

 

次は「あてま森と水辺の教室ポポラ」にて、ブナ林散策とワークショップを。

あいにく今日は雨。でも雨に濡れたブナの木は、実は晴れた日よりも美しいのです(‘ω’)ノ
ポポラの荒川館長をガイドに、ブナの原生林をどんどん進みます。

 

国内の山林には杉が多く、日本の山と言えば四季を通して黒々とした杉林をイメージする方も多いとも思いますが、それは成長の早い杉を木材として得るために人が植林したもの。かつてはこのような広葉樹が山野を占めていました。
これらの木々は実を落とし、人間を含む動物たちにとって貴重な食糧となります。

これがブナの実。

後でこの中身を食べちゃいます。

 

 

さて水辺のホールへ移動して、勾玉作り体験へ。

こんなかわいらしい木の勾玉。これを紙やすりで形を整えていきます。

こうゆうの、結構一心不乱にやってしまいますよね。


ブナの実も試食。
先ほどの堅い殻の中身を石ですり潰したりしてみます。この感触、なんだ気持ちいい…。
かつての縄文人は粉にしたものを練って焼いたりして食していたようです。

 

この後は、「NPO笹山縄文の里」の野沢さん(縄文名:ツネルペ)より、縄文文化を写真とともに解説。


その縄文衣装に気合を感じます。

 

2mくらいある槍をもって「縄文の舞」を舞う野沢さんの動きが、まるでカンフーの達人のようだともっぱらの評判(私の中で)。
静止画だと伝わらないなあ…

 

 

この後はあてま高原リゾートベルナティオにて宿泊。
実は今日のブナ林散策の帰り道、霰がばらばらと降ったのでした。息は真っ白。寒い中、皆様お疲れさまでした!!
天然温泉であったまって、美味しいお料理でほっこりしてください~。
翌日は笹山遺跡へ行きますよ~(/・ω・)/