歴史・文化に触れる

白羽毛の観音様

HOME > 歴史・文化に触れる > 白羽毛の観音様
白羽毛の観音様

白羽毛の観音様

白羽毛の観音様

夏祭り

妻有三十六番札所 聖観世音菩薩

御詠歌

罪過を 拭漆の 白羽毛に 心の垢は のこらざりけり

観音様が白羽毛の地に祀られるようになったいわれについて
こんな話が伝えられております。

今から三百年ほど昔、清津川が大雨で氾濫すると周辺の川原の田んぼはみな押し流され、村人達は悲しみの中、川岸にぼう然とたたずんでいました。
すると、不思議な光が上流から流れてまいります。
深い溜まり(観音渕)で不思議な光を放っていたところを拾い上げると、両耳は欠けておりますが、見事な観音像でございましたので、川辺の平らな所(観音平)にお祀りしておりました。やがて、五里ほど上流の村から流れてきた観音様と分かったため,お返ししたのですが、いく日もたたないうちにまた、川の流れに乗って白羽毛にいらっしゃったそうです。
上流の村は、観音様が白羽毛をお気に召したなら、無理にお帰りいただくより白羽毛の人々から良くお守りしてもらった方がいいのではないかという事になり、それから観音様は白羽毛に祀られるようになりました。

耳の欠けた観音様は、耳の悪い人が願をかけると必ず良くなると言われ、耳の病気を治して下さる観音様としてあがめられるようになったということです。堂内には耳の絵、お椀、奉納旗などが多数貼られたり、つり下げられていることから、信仰の深さが推察されます。

厨子の中の仏像は彩色の美しい姿である。しかし、本尊はこの胎内なり、誰も見たことはないが、一寸八分の小さな観音様と伝えられております。

 
電話番号
025-763-3168
所在地〒949-8427 新潟県十日町市白羽毛辰
お問合せ(一社)十日町市観光協会 中里事務所